見知らぬ男が私の体を欲しがっていたが、偶然にも私は横暴な大統領に恋をした

18歳で絶望から代理母になった未婚の少女は、偶然にも冷たく横暴な大統領と出会う。二人は愛し合い、憎み合う。人生は本当に素晴らしいことだらけ。

顧歓は冷たい手術台に横たわり、まぶしい手術灯を見つめていた。

医者は長いカテーテルを彼女の体内に挿入した。

「精子を押し込んでください。」

"減速する。"

「とてもよかったです。子宮まで到達し、順調に着床しました。」

医者の言葉を聞いて、顧歓は複雑な感情を覚えた。

18歳のとき、彼女は壮年期に代理出産の道に進むことになるとは思ってもいなかった。

代理母は何千人もの女性の中から選ばれた。

嬉しいのか悲しいのか分からない。

彼女の父親は逮捕され投獄され、母親は死の淵に立たされ、彼女にはお金が必要で、逃げ場がなかった...

顧歓さんは看護師に手術室から押し出された。

しばらくすると、ビジネス服を着た中年の女性がやって来ました。

「顧さん、手術は順調に進みました。あなたのお母さんの病状を治療するために、最高の医師を手配しました。」劉翠は雇用主の家族のアシスタントです。「以前締結した契約によると、妊娠に成功したら、できるだけ早く退院手続きを完了し、無事に出産するまで赤ちゃんの世話を心を込めて行う必要があります。」

顧歓は目を潤ませながらうなずいた。

彼女は無意識に自分のお腹に触れた。この処女の子宮は、不条理にも見知らぬ男の子供を宿し始めているのだろうか？

そして彼女にとって初めてのこと。

誰にも渡したことのない膜も、先ほど手術用のチューブによって突き破られた。

静かに涙が流れ、それからというもの、彼女にとって幸せとは無縁の時代になった。

***

顧歓さんは、前回の人工授精の後、無事に出産できるだろうと考えていた。

しかし予想外に失敗に終わりました。

「顧さん、前回の手術は失敗に終わったので、この時間を使ってゆっくり休んでください。数日後に車で迎えに行きます。」劉翠は真剣な表情をしていた。

顧歓は困惑した。「劉助手、2回目の手術が必要ですか？」

「いいえ！私が全部手配します。」

***

案の定、数日後、劉翠は顧歓を迎えに校門まで車を送りました。

顧歓は豪華な別荘に連れて行かれた。

「お嬢さん、若旦那様が夕方に来られます。しっかり体を洗ってください。若旦那様は清潔な女性を好みます」と別荘の使用人が言った。

顧歓は指を握りしめて、軽くうなずいた。

彼女が最も恐れていたことが、ついに起ころうとしていた...

代理出産なので、どんな形であれ雇い主の子供を産まなければいけないのです！

入浴後、別荘の使用人が彼女にセクシーなパジャマ一式をプレゼントした。

パジャマは透明ガーゼでできており、着ていると何も着ていないのとほとんど変わりません。

寝室は暗く、カーテン越しに差し込む月明かりだけが、ぼんやりと曖昧に見えた。

顧歓は見知らぬベッドに震えながら固く横たわっていた。

まるでドアの外から足音が聞こえたかのように、彼女は無意識のうちに毛布にしっかりと包まれました。

ドアがきしむ音を立てて開いた。

彼女はかすかに麝香のような香りを嗅いだようだった。

薄暗い光の中で、背の高い黒い人影が彼女のベッドの横に立ち止まった。

彼女は緊張しすぎて心臓が飛び出しそうでした...

その男はライトを背にして立っていたので、彼女にはその顔が全く見えなかった。

彼はポケットに手を入れ、その体からは冷たさが漂っていた。「あなたは大人ですか？」

「あ？」顧歓は一瞬唖然とし、震える声で言った。「ええ、私はちょうど18歳になったばかりです。」

彼はしばらく黙っていた。

「とても小さいですね！」彼の声は驚きと嘲りに満ちていた。

顧歓は約束を破りたいと思った。

しかし、彼女はすでにお金の半分を受け取っていて、残りの半分は残っていました。

彼女は、彼が突然気が変わって、これまでに耐えてきたことすべてが無駄になってしまうのではないかと恐れていた。

それに、彼女の子宮はすでに一度彼の精子に耐えていたので、この余分な苦しみは気にしていなかった...

彼女は急いでこう言いました。「いいえ、私は小さくありません。医師は私が健康だと言っていましたから、大丈夫ですよ。」

彼が長い間反応しないのを見て、顧歓は思わずこう言った。「前回の手術については申し訳ありませんでした。本当に慎重に行いました。しかし、なぜ失敗したのかわかりません。先生、私は大人です。もう子供ではありません...」

もし母親がいなかったら、どうして彼女は見知らぬ男の前で謙虚になれるだろうか？

顧歓は苦々しい気持ちを抑え、今自分が無力で屈辱を感じていることを憎んだ。

男はまだ非常に無関心な様子だった。「後悔する機会を与えよう。」

「いいえ！」顧歓は泣きそうになった。「後悔はしてません…」

実のところ、彼女は後悔することはできないのです!

母親の病気のせいで、彼女は後悔する余地がなかった。

男はベッドの頭のところに立っていて、その時初めて彼女は彼が服のボタンを外す音を聞いた。

部屋は暗く、あまりに暗かったので彼女は怖がった。

彼女はまるでそれが最後の手段であるかのように毛布をしっかりと握りしめた。

やがて、男の長身が倒れ、彼女を優しく押さえつけた。

彼女は彼から男らしい匂いを嗅いだ。

彼女が男性とこんなに親しくなったのは初めてだった。

彼は彼女に逃げる隙を与えないように毛布を引っ張った。

「緊張してる？」と彼は皮肉を交えて言った。「初めて？」

彼女は身震いして、苦々しく言った。「それはカウントされるけど、カウントされないとも言えるわ…」

「ん？」暗闇の中で、彼の目はわずかな感情でちらついた。「それはカウントされるか、されないか？この発言は実に新鮮だ！」

「前回の手術で処女を奪われてしまいました…」彼女は少し恥ずかしそうに言った。

初回は寒くて氷のような手術に専念します。

彼女よりバカな人がいるでしょうか？

彼は立ち止まり、身を乗り出して彼女の耳元でささやいた。「とても良い、かなりきれいだよ。」

少なくとも彼女は他の男の匂いに汚染されていない。

顧歓は、その過程が非常に苦痛であると感じた。

痛みのせいで彼女は泣いた。

彼女は、その男が自分に与えた痛みが手術の100倍も痛いとは思っていなかった。

しかし彼は止まることを拒んだ。

暗闇の中で、彼は彼女のしわがれた叫び声を聞きながら、さらに強く押し続けた...